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「本当に見たいもの」
haru
2026/7/2
「本当に見たいもの」
「その土地の美しい自然と、そこで豊かに暮らすローカル(地元民)の営みが調和している景色」を想像してみて欲しい。
もし白良浜が「外国人観光客だけのビーチ」になってしまったら、かつてあった白浜の情緒やローカルな魅力は失われ、どこにでもあるリゾート地の一つに消費されるだろう。
この現象の背景と、ローカルが主役であり続けるための共存のあり方を整理してみたい。
「海外の方が多い」
白浜(白良浜):世界が見つけたクオリティ
海外のビーチリゾートを知る旅慣れた人ほど、白良浜のポテンシャルに驚いている。
圧倒的なアセットの凝縮: これほど白い砂浜と透明な海があり、そのすぐ目の前に良質な温泉街。かつて陸の孤島と呼ばれた紀南地方独特の食文化が今もなお存在する環境は、世界的に見ても極めて稀。訪れる観光の方にとって、白良浜は「ただの海水浴場」ではなく、世界水準のウェルネス・リゾートとして映っている。
季節を問わない価値の発見: 日本人は「夏=海(海水浴)」と捉えがちだ。海外の方は春や秋、あるいは冬でも、砂浜を散歩したり、夕日を眺めたりしてその空間自体を楽しむ。その結果がシーズン外でも海外の方の存在感が目立つ要因の一つ。
「日本人が少ない」
白浜(白良浜):レジャーの選択肢と経済マインド
一方で、日本のお客様、特に地元や近隣の人が白良浜から少し足が遠のいている(そう見える)背景には、心理的な変化がありそう。
「混雑」と「観光地価格」への敬遠:
インバウンドの増加や賑わいを見て、「あそこはもう観光客の場所だから、地元の人間が行くところじゃない」と、心理的なアウェイ感を持ってしまっている。
日常の豊かさ(ケ)の忘却:
あまりにも身近にあるため、日々の忙しさや物価高による心の余裕の減少も手伝って、「わざわざ浜に行って過ごす」という心の豊かさ、つまり「素敵な日常」を味わう優先順位が下がってしまっている側面がある。

